非出会い系サイトの落とし穴


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警察庁生活安全局は10月28日、平成22年上半期に検挙した「非出会い系サイト」に起因する児童被害の福祉事犯等730件(被疑者599人、被害児童601人)を対象にした調査分析を発表した。

これは、「出会い系サイト」に起因する児童被害の事犯が減少する一方、SNSサイトを主とするコミュニティサイトなどの「非出会い系サイト」に起因する事犯が大幅に増加していることから、関連事業者や保護者等による被害防止対策に役立てるため、非出会い系サイトに起因する事犯の詳細を調査分析したもの。

調査結果によると、被害児童の98.2%が携帯電話を使ってアクセスしていた。フィルタリングに加入していない被害児童は98.5%だった。保護者からサイトの利用について注意されたことがないと答えた被害児童が76.5%に及んだ。

また、被害児童が当該サイトを利用した理由は、41.1%が「無料だから」と回答。当該サイトに対しては、28.5%が「友達・メル友を探すサイト」、24.3%が「ゲームサイト」と認識していた。

被疑者と会った理由では、21.7%が「相談に乗ってくれる人、優しい人だから」で、「お金・品物を得るため」の20.8%がこれに続いた。被疑者は被害者に対し、甘言や金銭等を提示して誘い出していたことがうかがわれる。

一方、被疑者の犯行動機については、「児童との性交目的」が69.6%、「児童と遊ぶため」が14.1%、「児童のわいせつ画像収集目的」が5.3%だった。

今年1月、兵庫県で発生した、児童買春・児童ポルノ法(児童ポルノ)違反で逮捕された公務員の48歳の男の事例も紹介されている。男は、ゲームサイトを通じて知り合った女子児童に対して、年齢を詐称して、男子高校生になりすまし、ゲーム内のみで利用可能な仮想通貨との交換を条件に、携帯電話機で裸の画像を撮影して、メール送信することを要求。

さらに「会わないと画像をばらまくぞ」などと言い、女子児童を呼び出していた。男は、なりすました男子高校生の父親を名乗って、「息子はホテルで休んでいる」などと言い、児童をホテルに連れ込み、被疑者の携帯電話機付属のカメラで、児童の裸の画像を撮影したという。

無料で楽しめるゲームやサイトを利用して、言葉巧みに誘い出す事例が多く見られ、警察庁では今後の対策としてフィルタリングの普及などを図る方針だという。

【MONEYzine】


ニュース通訳

SNSやモバゲーなどの非出会い系サイトでの性犯罪が多発してますよ。

正直、改正法が必要だと思います。


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